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雫を堪能する悦楽

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奥深い地酒の世界におぼれる

1泊2日の秋田-山形ツアー初日は、初参加のイベント。
「究極の日本酒を味わう会 秋田の杜氏が大集合2010」

思う存分楽しむはずでしたが、2次会では撃沈...
ゆきの美人(小林さん)&しらたき(山本さん)&新政(祐輔さん)&酒友たち、
申し訳ありませんでした&お世話になりありがとうございました。
ほんとはこっちがメインだったのに、1次会で飲み過ぎるなんて。

内容が整理出来たら、続きを書きます。
まずは、ご一緒していただいた方々への謝罪とお礼まで。
# by tobingakoi | 2010-03-20 01:31 | 楽しむ会
2年振りに、一泊二日の那須周辺への小旅行。家族を連れて訪れたのは、
初めてのこと。

家族連れとは言え、目的は「旭興」さんの蔵&那須湯本の「月井商店」さんを訪ねることだなんて、
家族の皆様には言えません~...

旭興さんの蔵を訪れるのは、「ミンナの酒」のしぼり以来。
渡邊さんとは毎年山形新酒鑑評会&仙台での定例飲み会でお会いしていますがね。
案内されたのは、新しく建てた事務所。その脇には、ご夫妻のご自宅なのかな?
毎年着々と設備投資をされてますね!!
お話を伺うと、「遠心分離式のしぼり機」にご興味があるよう。槽でしぼる手間隙を考え
たら、この設備を導入したほうがいいのでは?とのこと。粕歩合が50%程度なら導入
したいな~
なんて。この規模でこの考えかたをしているとは、ほんと脱帽です!!
宮城では「勝山」さんが導入していますが、粕歩合は70%なんだそうですよ。でも、
秋田の「能代」では50%位でしぼっているとの話もあるので、導入検討の余地はありそう
です。
今期新たな取り組みとして、酒母二段仕込をやってみたとのこと。これって、石川県工業
試験場のHPに掲載されていたレポのやつか?
毎年なんらかの試験醸造をして、技術鍛錬を繰り返しているってのには、感心するばかり
です。そんなことやっている蔵なんて、なかなか無いですからね。
来年は、ぜひ造りの時期に訪ねてみたいと思います。

今回「月井商店」さんで仕入れてきたお酒&Moreはコチラ。




2007年醸造の「ミンナの酒」。2年も月井さんの冷蔵庫で保管していただき、ほんと
申し訳ありませんでした。このお酒、山田錦50%+熊本KA-3で醸したお酒。
斗瓶4本で採ったお酒を、斗瓶毎に出荷していただいたもの。はたして、2年熟成させた
お酒のお味は。
微妙ではあるが味には差があり、斗瓶3本目が旨み&膨らみともに抜群。1本目はまだ
ちょっと若い。2本目はあと少しだけ熟成させたい。4本目は1本目に近い若さ。
採取したタイミングはそんなに違わないにもかかわらず、味わいが微妙に違うなんて、
日本酒は奥が深いお酒なんだな~っと、改めて感じさせられました。

そしてコチラは、




左から、「ミンナの酒」進化版と言える、
20BY雄町40%+熊本KA-3の純米大吟醸生原酒。
「ミンナの酒」1stVerは、2年熟成させてやっと味が乗ってきた程のシッカリとしたお酒
でしたが、進化版は今年の秋から来年の春先が飲み頃か?
前回の教訓が生かされてますね。

真ん中は、19BYの試験醸造品、「とちぎ酒14号」で醸した35%精米の純米大吟醸。
市販されたのはほんの少しだけ。渡邊さんが酒質に納得出来なかったのか、残りは
他のお酒にブレンドしてしまったそう。
新酒の頃はあっさりとしたインパクトの少ない酒でしたが、1年熟成させたこのお酒は
T-F+K1401酵母両方の特徴が生かされた味わいになっていましたが、若干T-F
の特徴が強いのかカプ系の華やかな香りと柔らかな味になっていました。
今が飲み頃ですね。

右のお酒は、20BY試験醸造「二段酒母」仕込みの純米。薄めの酒母と濃いめの酒母
を混ぜたものだそうで、酸と旨みが両立した酒質になっていました。火入れ版を
ひやおろしとして出すようですが、どんな熟成経過を辿るのかが楽しみなお酒です。
予想としては、
燗して旨いお酒になりそう。これまでの「旭興」路線とは違ったものになるか!!

最後は、コチラ。



地元(黒羽)酒販店限定の、黒羽の原料にこだわったお酒。たわら寿の二代目に
頂きました。
初めて飲みました。こんなお酒が出ていたとは。冷やでも燗でも飲めるオールマイティー
なお酒。たまか青ラベルの特純っぽいのだが、酸の出方が穏やか。

久しぶりの「旭興」ざんまいは、オドロキと感動の連続。
今後も目が放せない蔵ですね。
# by tobingakoi | 2009-05-05 03:07 | 日本酒購入履歴
1年前からこの日を待ち望みにしていましたが、残念ながら今年も「山形歓評会」が東京での開催
となってしまい、来年こそはなんて希望は持つまい!!と心に決めました。「山形歓評会」が地元
で開催されなくても、「山形県新酒鑑評会」さえあれば、出品酒は充分堪能できるんだから...
と開き直っています。

というわけで、今年も行ってきました。

今回の出品は、
山形県純米酒部門-24蔵
山形県吟醸酒部門-44蔵
東北・新潟有志蔵吟醸酒部門-64蔵
その他全国有志蔵吟醸酒部門-67蔵

それぞれの蔵から2種類の出品酒が出ておりましたので、合計400本ものお酒をきき酒
出来るのです。とはいえ、全部のお酒を3時間程度できき酒するのは、体力的に無理。
今回は、250本程度きき酒をしてきました。

私の判断基準は、1升瓶¥10000出して買って飲みたいかどうか。
絶対欲しいお酒が「評価◎」  出来れば欲しいお酒が「評価〇」
「評価◎」 と 「評価〇」 の差は、以下のコメントを見ただけでは解らないでしょうが、
私的に言えば、含んでから吐き出した後の余韻までが、一本の線で繋がっているもの
が「評価◎」で、途中で断線していたり細くなったりしているように感じるのが「評価〇」。
こんな表現でわかってもらえるかどうか...

◎と〇で同じ表現をしているお酒もありますし、好みでは無い部分や何が物足りない
のかというネガティブな表現はしていないので。
また、自分自身、きき酒中に書いたコメントを後で整理して書いているので、すでに
あやふやな印象のものもありますし。
っと、言い訳ばかりですが、気楽に見てやってください。


各部門で気になったお酒は以下の通り。


山形県純米酒部門
評価◎
・千代寿-ハデでハリのある含み(ハデ旨)強めの酸
・十四代-含みやわらか後半から余韻ハデ
・大山-しぼったばっかりなのかシュワシュワ感があるが旨み充分
・雅山流-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
評価〇
・羽陽男山-硬くコクがあり秋が楽しみ
・くどき上手-含み始めハデ後半に硬め
・羽陽錦爛-硬くコクと酸があり秋が楽しみ

山形県吟醸酒部門
評価◎
・あら玉-バランスの良い含みコク
・菊勇-含み始めハデ後半やわらかな広がりがバランス良い
・上喜元-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・麓井-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・大山-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・鯉川-ハデでハリのある含み(ハデ旨)適度な酸
・白露垂珠-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・くどき上手-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・若乃井-硬めだが適度な含みとコク
・九郎左右衛門-ハデでハリのある含み(ハデ旨)とコク
・出羽桜山形工場-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
評価〇
・羽陽男山-硬くコクがあり秋が楽しみ
・朝日川-バランスの良い含みに適度な酸のアクセント
・千代寿-ハデでハリのある含み(ハデ旨)強めの酸
・月山-ハデめの含みに適度なコクと酸
・十四代-含み始めやわらか後半から余韻ハデめ
・奥羽自慢-硬くコクがあり秋が楽しみ
・出羽の雪-含み始め硬くコクあるが後半から余韻ハデめ
・東の麓-ハデでやわらかな含み

東北・新潟有志蔵吟醸酒部門
評価◎
・喜久泉-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・じょっぱり-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・竿灯-やわらかな含みでバランス良い
・飛良泉-ハデめの含みに適度な酸でバランス良い
・出羽鶴-バランスの良い含みコク
・まんさくの花-硬めだが適度な含みとコク
・爛漫-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・黄金澤-ハデでハリのある含み(ハデ旨)とコク
・萩の鶴-ハデでハリのある含み(ハデ旨)とコク
・両国-硬めだが適度な含みと酸
・奥の松-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・豊国-硬めだが適度な含みとコク
・末廣-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・宮泉-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
・稲川-ハデでハリのある含み(ハデ旨)適度な酸
・雪中梅-ハデでハリのある含み(ハデ旨)
評価〇
・桃川-含み始めハデ後半に硬め
・浜千鳥-酢イソ系硬めで酸のインパクト
・勝山-やわらかな含みでバランス良い
・浦霞本社蔵-含み始め硬く後半から余韻ハデめ
・於茂多加男山-硬めだが適度な含み
・わしが国-硬くコクがあり秋が楽しみ
・浦霞矢本蔵-硬くコクがあり秋が楽しみ
・乾坤一-硬くコクがあり秋が楽しみ
・越乃八豊-やわらかくバランス良い
・麒麟山-やわらかくバランス良い

その他全国有志蔵吟醸酒部門
評価◎
・一品-やわらかくバランス良い
・来福-ハデでハリのある含み(ハデ旨)酵母が違う感じの味わい
・龍神-硬めだが適度な含みとコク
・早瀬浦-酢イソ系適度な含みとコクと酸
・開運-ハデでハリのある含み(ハデ旨)とコク
・作-ハデめだがやわらかくバランス良い
・松竹梅-やわらかくバランス良い
・月桂冠-やわらかくバランス良い
評価〇
・天鷹-ハデめの含みとコク
・松の寿-含み始めハデ後半やわらかな広がり
・旭興-ハデめでやわらかな広がり
・水芭蕉-硬めだが適度な含みとコク
・石鎚-硬めだが適度な含みとコク
・雪雀-酢イソ系適度な含み






# by tobingakoi | 2009-04-05 23:47 | 楽しむ会
今日は、家族を連れて1時間ほどのドライブ。目的は、1月に旧中新田町内の酒蔵(山和・夢幻・真鶴)訪問の際、山和の大ちゃんに連れてってもらったラーメン屋「おざわ屋」さんへ行くこと。私の予想通り、うちの家族全員が大満足のご様子、連れてった甲斐がありました。

と、ここまでは予定通りなのでしたが、ふと私に浅はかな考えが湧いてきたのでした。
古川までの道のり、ちょっと寄り道していこう!!
県道からちょっと道を外れ川沿いを走ったところに、ふと湧いた目的のところがありました。
「宮寒梅」さんの蔵。
今期、何度かコンタクトを取ってもらったんですが、タイミング合わず行けず仕舞いになる
はず  の蔵でした。

家族のあきれた表情を他所に蔵の方へお邪魔すると、社長が打栓作業中にも関わらず、事務所の方へ案内してくれました。
しばし、社長と歓談。社長のお言葉「ビールで乾杯じゃなくて日本酒で乾杯してほしい」!!うちのお酒は、その1杯目に飲んで欲しいお酒なんです!!って。私も同感です!!
日本酒ファンでも、乾杯は「ビール」って人が多いですからね。日本人として、許せません!!
そんな話をしつつ、いま娘呼んでくっから!!って席を外したのでした。

程なくして現れたのは、全身農作業姿の「おばちゃん」??
ほっかむりにマスク姿の彼女はいったい誰?
んんん??「真奈」で~す!!

・・・・・・・「真奈」ちゃん!!

裏で、蔵の不要物を燃やしてたんです!!前の倉庫、取り壊すもんで。
とのこと。わがんね~っよ、そのかっこじゃ!!

突然で申し訳ありません...それも、家族連れで...

どうしても、会って顔を見たかったんですよ。話聞きたかったんです。
造り終わっちゃったのに今更激励ってことも無いんですがね。

最後の仕込みだった「ひより」瓶詰め途中の「健弥」くんも混ざり、今期の酒談義。
「健弥」くんは、今期の造りも納得していない様子。
うちの酒、しぼった時点でもうピークなんですよ...麹がね...
まだ造り2季で、こんなことを。若いもんは、知識の吸収が早いね~!!
すごくいいバランスの若夫婦だ。やるな!!
早い段階で、凄いレベルまで行きそうな予感と期待をさせてくれる。
それを感じただけで、来た甲斐があった!!

厳しいことも言うが、応援してるよ!!
自分の娘・息子みたいな錯覚に陥る。事実、うちの娘とそんな変わらない年だし。

今期のお酒も、1年かけてじっくりと観察させていただきますね。


# by tobingakoi | 2009-03-15 02:36 | 酒蔵訪問
先月にお願いしていた蔵訪問。待ちに待った日が来ました。
なんやかんやで、毎年の恒例となっている阿部勘さんの蔵訪問、こんな近くに住んでいるのに、なかなか行くタイミングが無い。というか、忙しいのに申し訳ないという気持ちが先行してしまい言い出せない、と言った方が正しいか。蔵の方と仲良くなればなるほど、そんな気持ちになってしまう。
今回は、造りの方もおおよそひと段落する頃ということで、この日を迎えたわけです。

蔵へお邪魔すると、営業も菅井さんがいつもの調子でニコニコとお話を。最近の販売事情等々オフレコ話。ここ数年の間に、宮城県内でも首都圏で好評「阿部勘」ラベルのお酒が限定流通してきており、わざわざ首都圏の酒販店からの出戻り酒を買わなくてすむ状況は、ホント嬉しいことです。

昼の休憩から戻った「平塚杜氏」は、相当お疲れの様子ながら今期の造りについてお話をしてくれた。今期は、昨年同様の生産数(約500石)とのことだが、小仕込みが増え仕込み数は微増とのこと。注目すべきは、仕込みの間隔。通常の蔵は、1日1仕込とか2日で1仕込であるが、新人の蔵人が多いこと&しぼった後の処理(火入れ・瓶詰め)を適切なタイミングで確実に行いたいとの理由から、4日で1仕込にしたとのこと。その分、造りの期間は延びるがゆったりと作業が出来たので、気持ち的にも体力的にも良かったそうだ。当然、出来上がったお酒の方も。

蔵の中を案内していただくと、19BYから導入しているという「水流水圧式の洗米機」が目に留まる。
他の設備を一通り見ると、先日訪問した「勝山」さんの蔵と同じだ。大吟醸の仕込み水も、「勝山」さんから分けてもらっているとのことで、ちょっとびっくり。

麹の枯らし場で、先日の「勝山」さんでの出来事を話しながら、平塚さんは一言。うちの麹も相当硬いよ!!特に今期は、枯らし日数も長いから。
そうなんです。「勝山」さんの枯らし場で食べた麹の硬いこと硬いこと。こんな硬い麹は、今まで食べたことが無かったので、なんて話をしていた訳です。
麹がこんなに硬いと、お酒の方も味が出にくい(硬い)モノになるのでは?と質問したが、麹の硬さと味は関係ないとの答え。乾燥麹ってのもあるくらいだから。
そこから、更にマニアックな麹菌と酵母の相性なんて話に発展し、酒造りの奥深さを垣間見た感じです。
そうなんだ、酵母にだけ注目していてはダメで、麹菌との組み合わせが重要なんだね。
来期からの注目ポイントが増えました。

きき酒では20BYのお酒4種が並べられました。
純米吟醸福露しぼりうすにごりは、新酒1発目タンク1本限りの仕込だと思っていたが、数本仕込んでいるようで、現在出荷されているタンクのものはまだまだ蕾状態。
夏季限定で、酒米違いのVer(蔵の華55%)を出すそうなので、そちらも楽しみ。
純米大吟醸ひよりは、麹香が漂うスッキリしたお酒。19BYのお酒も新酒の頃はこんな感じだったそうだが、秋以降の味乗りの凄さは、平塚さんの予想していなかったとのこと。残念だったのは、20BYは吊るしVerが無いということ。19BYの「むとうや」さんVer(吊るしあらばしり生原酒)を買い損ねただけに。
純米大吟醸山田錦40%は、酢酸イソアミル系のほんのりバナナ香漂うやわらかなお酒。ちょっと、やわらかすぎかな?昨秋の東京の会で飲ませてもらった18BYの印象が素晴らしく、熟成してからの味に期待をしていたのだが、これは19BY同様早飲みタイプなのか。
大吟醸山田錦40%は、カプロン酸系の熟リンゴ香。出品酒好きの私であるが、ここ1年くらいの間で、苦手になりつつある香味。フレッシュなうちは美味しく感じられるのだが、ピークからダレが入ってくるとツライんです。お酒の出来は素晴らしいんです。

今回は、実に内容の濃い蔵訪問でした。



# by tobingakoi | 2009-03-15 01:50 | 酒蔵訪問
蔵見学のお願いをするため、「阿部勘・於茂多加男山」蔵元の阿部勘酒造へ。
お昼をちょっとまわったところでしたが、平塚杜氏はそんなことを気にさせることなく
温和に対応してくれました。この方、私とほぼ同年代ですが、私とは違い、おだやかで
優しい人柄、男の私でも、惚れちゃいますね。

ふと外を見ると、昨日のサポーターズ倶楽部定例きき酒会でお世話になった先生方
がいらっしゃるじゃありませんか!!
半日ぶりですね!!  なんておちゃめに橋本先生が。
そうだったんだ!!先生方の巡回指導日か。
平塚さん。ほんと、申し訳ない...

ほんの数十分のお話でしたが、ニコニコした表情の裏側には、プレッシャー・緊張感
からくる疲れた感じがヒシヒシと伝わりました。
いやー、先生方に話を聞いてもらえると、なんか落ち着くんですよ!!
宮城県には、そんな存在の先生方がいるんですね。

大吟醸のもろみがあるんですが、蔵見ていきますか?
tobingakoiさんが来たからには、見せないわけにはいきませんから。
そんな~!!いや、今回は遠慮しておきます。(ほんとは、すごく見たかったが)
今日は、蔵見学のお願いに来たので、次回  ぜひ。

てなわけで、3月初めには、蔵見学をさせていただきます。

今週・来週と、純米大吟醸・大吟醸はじめ、たて続けに絞りがあるよう。甑倒しは、
3月末とのこと。新人蔵人が多いので、余裕をもった造り日程にしてるんです。との事。
いいじゃないですか!!ギチギチでやっても、どっかでその付けが回ってきて、
いい酒出来ないですから!!

平塚杜氏、造り後半戦もガンバレ!!
# by tobingakoi | 2009-02-06 00:05 | 酒蔵訪問
3/16(月)、まるごと山形酒Day(メトロポリタン仙台)と題して、イベントが開催されます。

ご興味のある方は、ぜひ参加申し込みすべし。
私は、速攻申し込みしました。

# by tobingakoi | 2009-02-05 14:04 | 楽しむ会
怒涛の購入で、当然ながら冷蔵庫へは収まらず。室温放置プレイのお酒もちらほら。

まずは、秋の東北清酒鑑評会純米部門で、見事優等賞を取った「竿灯 純米大吟醸」
小林社長の計らいで、受賞酒そのまんまの逸品。
香り系酵母を見事に使いこなし、バランスの良いお酒となりましたね。
香りが落ち着いてきたと思ったら、「竿灯節」である「コク」が現れてきて、ダレを感じ
させないお酒になってます。



次も、「竿灯」のオンパレード。
これらのお酒は、香り押さえ気味の従来路線で、しっかり酸とコクを出してます。
冷やからお燗までOKなオールラウンダーなお酒たちです。


さて次も秋田のお酒。19BYで廃業してしまった「たてのい」のお酒。
19BY山廃純米&19BY純米吟醸
そして、18BY純米大吟醸 静岡HD-1酵母
19BYの2種は、「たてのい節」の味わい。18BYのHD-1仕様は、思いのほか過熟
気味の香りがするものの、味の方はまだまだ蕾。冷蔵庫であと数年放置プレイ
しましょうかね。
おっと、写真取るの忘れました...

お次は、年末恒例「ミスターダンディー」の秘蔵酒たち。
試飲会用にタンク毎原酒で別取りされた、「日高見」の大吟醸&吟醸。
今回は、味・香りダレほとんど無い最高の状態で頂くことが出来ました。
大吟醸仕込み49号は、全国金賞を取ったタンクと別のもの。こちらのタンクの方は、
まだまだ味乗りが先みたい。春先まで美味しくいただけそうです。
吟醸仕込み33号は、初め香りのオバケか~!!っと思ったが、味はまだまだ蕾。
18BY以上の出来に、ほっと胸を撫で下ろすのでした。


そして最後は、私の購入酒としては異例のもの。
実は、前々から飲んでみたかったんです。  これ

「悦凱陣」純米の火入れVer。

それも、○○○ヤ酒店限定出荷120本の超レア。
ほぼ全ラインナップのお酒の「攻め」をブレンドしたものなのです。
これだけの種類をブレンドしたのなら、味はバラっつバラなのでは?
なんて心配は無用!!そこんとこは、ほぼ2年の熟成で整えられています。
冷やでもいけることはいけますが、実力をいかんなく発揮させるには、「燗」でしょう。

うんまい!!~~    です。


# by tobingakoi | 2009-02-04 00:15 | 日本酒購入履歴
翌日は、いよいよ本命「両国」蔵元の角星さんへ。
昨年、私が最も注目した蔵であります。春の鑑評会出品酒きき酒会で、純米クラスから
大吟醸クラスまで5種類程度をきき酒し、見事に惚れました。一般に市販されているお酒は、
はっきり言って県内平均レベル以下というのがそれまでの印象でしたが、
本当の実力は...
県内ベスト5に入る程の凄いレベルじゃないですか!!

その差がどこからきているのか?何がだめなのか?
を、  知りたくて  どうしても一度訪れてみたかったのだが、
結論から言って、今回の訪問では、確信に迫ることは出来ませんでした。
総勢11名の見学で、そんなことを話する時間は有りませんでした...
次回、必ずリベンジします。  どんなリベンジじゃい!!


そんな想い入れはさておき、蔵見学の感想。
蔵の位置としては、1日目に伺った男山さんの蔵とは山1つ挟んで直ぐのところ。
生産石数は700~800石と、男山さんよりだいぶ少ない。1500~2000石位造っている
と思ってましたが、ここ数年で相当減石されたようです。地元消費の割合が9割、特定名称酒
の割合が7割。

今年から杜氏さんが変わり(副杜氏or頭が杜氏になった)、お酒の味が変わるんじゃないか
と心配の声も聞こえてきていたが、全くそんな心配は無かった。

蔵の中を案内される前に、社長のお話が20分程度。蔵の経緯からどんなことを考えている
のかを懇切丁寧に話され、まじめな技術肌の方なのだという印象を受けた。
その後、釜場から案内されたが、傍らにいた新任杜氏は相当緊張しているように見えた。

設備の規模としては、裕に5000石を造れそうな感じで、今ではほとんど使われていない
ような大きなタンクがたくさん。小仕込み用のタンクは数本程度、仕込みのほとんどは
1.5~2t仕込みのようだ。
1.5~2t仕込みのもろみが2本(蔵の華55%吟醸&蔵の華55%純米吟醸)のタンクから、
お米たっぷりのもろみを回し飲み。うんま~い!!これが、3月の頒布会用のお酒だ!!

蔵の傍らには、小仕込み用のタンクが2本(蔵の華50%純米吟醸)。
これは、2月の頒布会用のお酒だ~。

もう少しで、これらのお酒が手元に届くのだ、飲めるのだ。と思うと、わくわく気分。
そんなことを考えていたのは、メンバーの中でも私だけだろう。

2階へ上がると、酒母室で待っていたのは、大吟醸の酒母さんたち。華やかな香りを醸し
つつあるお嬢様たちは、大切に大切に育てられていたのでした。

一通り蔵の中を案内された後は、いよいよきき酒のお時間。
準備していただいたお酒は、

19BY蔵の華50%純米吟醸-過熟気味で典型的な両国の市販酒
20BYまなむすめ55%別格純米-ほのかな酸味ですっきり
20BY一番仕込み別格無濾過原酒-高めの度数でほんのり甘
20BY本醸造-旨甘バランスよく飲みごたえあり、抜群に旨い!!
20BYにごり酒樋の口-最後に飲もうとしてたら、飲むのを忘れた

出来立て本醸造(火入れ加水タンクブレンド)が本当に旨かったのですが、これは急遽
このために詰めたもののようで、このままの状態では市販しないとのこと。
残念でなりません...このまんまで飲みたい!!
やはり、「両国」は侮れませんぞ。


こんな蔵だからこそ、何が何でも応援したい!!次世代まで生き残っていってほしいんです!!
もっと全国へ宮城に「両国・角星」あり!!と、アピールしたい。
今回、初めて社長のお話・お酒に対する想いを聞き、私のこの想いは更に強まりました。
この人、本当に酒造りが好きなんだ~。経営者・技術者の両方の立場で、凄く葛藤している
んだな~...


そして先日、以前のblogで書いた両国無濾過原酒頒布会の第1回目が届きました。
気仙沼産まなむすめ55%精米の特別純米酒。
開栓初日の感想は、硬くアルコール度数の高さからくる辛さを強く感じるが、含み後半でかすかな酸と余韻に程よい甘さがあり、現段階ではまずまずの出来。
頒布会用のクーラーバックも、凄くうれしいアイテムだ~。
# by tobingakoi | 2009-02-03 01:07 | 酒蔵訪問
1/17~18、1泊2日でSNS河北ふらっとコミュ「みやぎの酒応援隊」主催の酒蔵見学ツアーに参加してきました。

宮城県内とは言え気仙沼は北東最端、時間的には山形県の置賜・鶴岡まで行けてしまう程の土地。十年以上前に数回行ったっきり。私には無縁の土地なのか?と思いきや、実は親戚が住んでいるとのことが発覚、それも地元では結構有名な方のようで、今回のツアーでも行くとこ行くとこで○○さんの親戚の方ですね!!なんて言われ、会ったこともない親戚のおかげで、ちょっとは顔を覚えてもらえたかな?
次に行くときは、きちんとお会いしてお礼しなければ。

ツアーの話に戻って、まず1日目は「伏見男山・蒼天伝」蔵元さんへ。

ここのお酒は、まだ私が地酒飲みかけ出しの頃(ほぼ20年前)、凄く大好きでよく飲んでいました。当時は、南部杜氏の重鎮「多田豊」さんが醸しており、銘酒「磯自慢」に引けを取らない程の素晴らしい「コク」があって、飲みごたえのあるお酒だったと記憶しています。
今は、「鎌田」さんが杜氏をしておりますが、この方も実は私の大好きな杜氏さんの一人、この方のお酒に出会ったのも15年以上前でしょうか。その頃は、福島の「南郷」という蔵の杜氏さんで、ここのお酒、特に「特別大吟醸 てん」というお酒をはじめ、柔らかくやさしいお酒を醸しておられました。
昔の思い入れがあるお酒・杜氏さん、わくわくドキドキの蔵見学。

お酒の石数は1200石と、想像していたよりは多い生産量。地元への出荷が7割と、地元主体の地酒であります。ここ数年は、新ブランド「蒼天伝」を立ち上げ、全国展開に向けたステップへ移行しつつあるようです。造りの方も、「蒼天伝」は吟醸蔵小仕込みの冷蔵瓶貯蔵で、差別化を図っています。そのおかげで、これまでのお酒と質が違うということは、飲んですぐ解ります。
酵母の方は、宮城A・マイ酵母主体で、大吟醸だけはカプ系を使っており、料理の邪魔をしない淡麗なお酒を目指しているそうですが、私としては、昔のような「コク」が欲しいかな。

面白みに欠けるかも知れないが高レベルで安定した良いお酒、というのが率直な印象で、これからの戦略に期待したい蔵でした。


# by tobingakoi | 2009-02-02 00:57 | 酒蔵訪問
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