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1/21(土)秋田「たてのい」醸造元の沼館酒造訪問。 蔵正面からの全景。あいにくの雪模様であったが、秋田では当たり前の光景。 蔵入り口の写真。この奥に、釜場が広がっている。 自家精米所には、旧式の小型精米機が4台大型精米機が2台並んでおり、かつて万石蔵であったことを窺わせる。 ここが釜場である。蔵人たちは長めの昼休み中で、洗米された酒米が水切のために置かれていた。 酒母室には、これから仕込む「大吟醸」の酒母がフルーティーな香りを漂わせていた。 仕込み蔵へ入ってすぐ、甘い香りが漂っているのを感じた。これまで訪れた蔵では感じたことのないものであった。これが、秋田独特のものなのか、この蔵だけのものなのかは?? 酵母は、9号泡ありを使用しているそうで、最近の泡なし酵母使用全盛の造りからは、ちょっと異質である。泡(つら)で出来を確認する方が、安心していられるそうである。私もそう思う。 2.5tタンクの片隅に750kタンクがあり、「たてのい」ブランドの純米吟醸が仕込まれていた。 「たてのい」ブランドの吟醸系と「館の井」ブランドの大吟醸は、温度管理された吟醸蔵で醸されていた。その脇には、袋吊り用のタンクが数本設置され、今かと出番を待っているかの様。 搾りのほとんどは、ヤブタ(連続搾り機)を使用。奥にある2機の佐瀬式の槽は、故障中で使用されていない。儲かった暁には、修理して復活させたいとのこと。ぜひ早期復活を願う。 これが、お酒のラベルの原図。ひらがな「たてのい」は、色合い・文字の形ともに素敵である。 商品になると、こんな感じの印象に様変わりする。
by tobingakoi
| 2006-01-22 22:00
| 酒蔵訪問
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